横浜入管での結婚ビザ申請:書類提出・補足説明のポイント【行政書士が現場視点で解説】

結婚ビザを横浜入管に出すときの注意点|提出窓口・動線・補足説明のコツまで

目次

導入:このページでわかること

結婚ビザ(日本人の配偶者等)の申請は全国どこでも同じ制度ですが、入管ごとに手続の現場運用には個性があります。

特に横浜支局は神奈川県全域を管轄しており、申請件数が多いため、提出時の段取りや窓口の動線を知っておくと効率的です。

この記事では、行政書士として日常的に横浜入管で申請を行っている筆者(最近ではオンライン申請利用が増加)が、

● 所在地とアクセス
● 提出の流れと混雑傾向
● 補足資料の出し方
● 現場での注意点

を詳しくまとめます。

1.横浜入管の所在地とアクセス

● 所在地:〒236-0002 神奈川県横浜市金沢区鳥浜町10-7
● アクセス:・シーサイドライン「鳥浜駅」から徒歩約10分
       ・車 首都高湾岸線「幸浦出口」から約5分(駐車場あり)

2.横浜入管の混雑傾向と受付時間

横浜支局は、神奈川県全域の在留申請を扱うため、常に混雑気味です。

● 開庁時間:9:00~16:00
● 正午前後はやや空くものの、午前9時~10時台は最も混雑

3.提出窓口と申請の流れ

在留資格認定証明書交付申請(配偶者ビザ)は、次の流れで進みます。

STEP
入口で番号札を受け取る(申請・相談で列が異なる)
STEP
番号が呼ばれるまで待機
STEP
書類提出→窓口職員による確認
STEP
不足があれば追加指示・補足説明
STEP
審査期間(1~3か月)の案内を受けて終了

提出時のポイント

● ホチキスで綴じず、クリアファイルで整理
● 提出書類のコピー控えを必ず保存
● 不備があった場合に備え、理由書と提出資料の対応番号を明示しておく

4.行政書士による代理申請のメリット

行政書士(入管取次者)による代理申請には、次の利点があります。

● 申請人・日本人配偶者が同行不要
● 書類不備への早急な対応が可能
● 追加資料依頼が事務所経由でスムーズ

横浜入管は申請件数が多いため、初回の書類完成度が重要。
専門家に依頼することで、書類の整合性と説得力が格段に上がります。

5.提出後の流れと結果通知

申請受理後、結果通知までの期間は通常1~3か月。
 ● 許可の場合:「在留資格認定証明書交付通知書」が届く
 ● 不交付の場合:「不交付通知書」が届く

不交付通知書を受け取った場合は、
1週間以内に原因を分析→再申請戦略を立てることが重要です。

6.まとめ:現場を知れば、申請の”伝わり方”が代わる

横浜入管は、対応は丁寧ですが、
書類整合性と説明責任を重視する審査姿勢が強い入管支局です。

● 提出前に「整合性・最新性・根拠」を再確認
● 提出時の説明は「簡潔+事実ベース」
● 不交付後の再申請は「改善内容の明示」が鍵

フェアウェイ行政書士事務所は、横浜入管での結婚ビザ申請を日常的にサポートしています。

ご相談内容
ご希望の連絡方法
ご希望の電話時間帯
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次